大阪を拠点とする信頼のガン＆トイホビー販売「L.A.ホビーショップ」

1970年代に、チェコスロバキアのCz社で軍用・輸出用として開発されたのが、Cz75です。
当時、西側・東側と政治と経済面で隔たりがあった中で、東側でありながら西側の流行を多く取り入れて設計されており、さらに東側ならではの高質の素材と職人による面倒な加工を多用した造りにより、西側で高い評価を得ました。

コンバットシューティング界の重鎮ジェフ・クーパーが絶賛した事や、特に初期型を伝説的な存在として紹介した雑誌記事などにより、その存在感は実像以上に特別な存在としてガンマニアの心に焼き付いています。

KSC製品は、メーカー創業以来10年近くに渡る製品化希望に応えた満を持したもので、さらに近年の[SYSTEM7]化によりさらなる高評を獲得、2011年末には新型のホップアップチャンバーを採用し、実射性能もさらにハイレベルになりました。

見慣れたM1911などとは逆のフレームがスライドを挟むという構造によるスライド内容積の少なさ=ブローバック用メカを組み込む余裕の無さも絶妙な設計でクリア、ダブルアクションメカの主流であるハンマーの下を引っ張る方式ではなく、ハンマーを前から押す構造も見事に再現しています。

ABS樹脂モデルはヘビーウエイトモデルと比較して軽量なスライドによる、スライドの往復スピードが魅力です。

ファーストバージョンは、軽量化とホルスターへの挿入のしやすさを目的にスライドとフレームの先端左右を薄くしたデザインで、特に厚みが1.5mm弱程度しかないダストカバー部は、強化樹脂製トイガンでの強度的限界に迫っており、あまりの薄さに「削り過ぎの不良品ではないのか?」という問い合わせが寄せられるレベルで実銃の魅力を再現しています。

全長 : 206mm
重量 : 715g
装弾数 : 23発
使用弾 : 6mmBB弾
使用ガス : トイガン用HFC134aガスボンベ

【ご注意】
スライド上部中央、リアサイト前に製造工程中に発生する微細なスジがあり、そこからオイルがにじみ出て来る事があります。
メーカーに確認いたしました所、強度上問題が無いため仕様の範囲内だとの事です。
また、フレーム前半部の左右の肉厚の微妙な違い、スライドのガタつきも同様です。
ご了承のうえ、ご注文下さい。