大阪を拠点とする信頼のガン＆トイホビー販売「L.A.ホビーショップ」

1990年代半ばに、ワルサーPPK/FN M1910に代わる中型自動拳銃が警察関連各所に支給されているという情報が流れ、意外にもドイツの兵器ショーで「日本国警察向け」としてその正体が明かされたのが、通称「P230JP」です。

私服警官用に特注されたP230の官給バージョンで、紛失防止用つり紐をつなぐランヤードループを採用。
従来のデコッキングレバーに加え、ハンマーダウンさせないと操作出来ないマニュアルセフティが新装備され、安全面を特に強化させたダブルセフティ・スタイルとなっています。
マニュアルセフティがハンマーを起こす事で解除されるのも、独特の構造です。

KSCでは、警察ファンからの要望に応えてこれを製品化、満足な資料も無い状態から、かなりの正確さで構造・機能を再現してファンを喜ばせました。
また、KSC製品が登場した事で、小道具として映画やドラマに登場する機会が増え、普段は銃器に興味を示さない客層にも知られる事となりました。

ガスブローバック・BB弾発射システムは、初期モデルから殆ど変更点の無い安定した作動・実射性能を有するもので、ワンランク上のモデルにも劣らない楽しさを秘めています。

全長 : 169mm
重量 : 約430g
装弾数 : 12発
使用弾 : 6mmBB弾
使用ガス : トイガン用HFC134aガスボンベ