2013年09月06日マルシン ガスガン COLT SAA.45の取り扱いについて
マルシン製ガスリボルバー コルトSAA.45ピースメーカーですが、基本設計が30年近く前のもので、
外観・構造・操作方法などがあまりリアルではありません。 よくあるご質問は下記の通りです。 Q:ガスを注入したら上側から抜けてしまう。 A:ハンマーダウン状態ではバルブが開いたままのためガスが注入出来ません。ハンマーを起こした状態で注入して下さい。 Q:ハンマーを起こした状態でもガスが抜けてしまう。 A:空撃ち、もしくはハンマーダウンと同時にガス欠になった場合に、バルブが開放状態で引っかかっています。ハンマーを指で支えて倒してバルブの頭を突付く、ハンマーを起こした状態でグリップ上部あたりを軽く叩くなどして、バルブの復帰を促してみて下さい。 Q:ハンマーをハーフコックポジションにしてもシリンダーが回らない。 A:一見ハーフコックポジションに思える位置は、トイガンオリジナルのセフティポジションです。(ガスガンの構造上ハンマーのリバウンドが必要なため設けられています) シリンダーを自由に回転させたい場合は、もう少し指でハンマーを起こして行って下さい。 Q:ハンマーダウン時にハンマーを押すとガスが抜けてしまう。 A:ハンマーのリバウンドロックセフティがありません。携帯、短期の保管時は先述のセフティポジションにハンマーを起こして下しさい。 Q:パワーが弱い。 A:業界団体ASGKの初期の自主規制(0.4Jだったと記憶しています)を前提としており、なおかつリボルバーゆえの構造の制限で、パワーは非常に低くなっています。現状の製品でもかなり改善はされています。初期の製品は弾が数メートル飛べばラッキーという程度でした。 【取り扱い上のご注意】 ファストドロウ的なアクションを楽しみたい場合、ガスの注入量は最小限にして下さい。 銃口を下に向けた状態だと、ガスタンク上部に液化ガスが溜まり、素早く銃口を前に向けて発射すると、液化ガスがガスルートから銃口に流れ込みます。 この製品のガスルートはフレーム内を通っており、液化ガスによる急激な冷却により周辺のパッキンの収縮・破損、ガスルート自体の破損の原因になります。 |